塩漬け厳禁!!「見り切り千両、損切両方」

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当サイトはあらゆる相場格言を紹介していくサイトですが、株取引の実践的な知識もちりばめていこうと思います。今回のテーマは『塩漬け株』です。

塩漬け株は金融資産の不良在庫であるためすぐに処分を行うのが適切です。企業と違って個人は「塩漬け」という不良資産を手放さない傾向があります。

「見り切り千両、損切両方」といった格言をご存知でしょうか。含み損のある株を、損失が拡大するまえに見切りをつけ売ってしまうのは千両の価値があるという意味です。実際に、予想に反して下がってしまった株は、すぐに売却して現金化した方が挽回の機会を多く得られます。

損を出しても挽回はできる

株価は永遠に上がり続けるわけでもなく、逆に下がるわけでもありません。必ず反転、上昇するのが株価です。例え含み益があっても、損失を覚悟して損切して売却すれば、目減りはしてしまうが資金を確保することができます。そして、株価の反発時に資金が手元にあれば「損失を取り戻すべく挽回」という行動も可能になります。

しかし、手元に資金がなければどうなるでしょうか。株価が買値付近に戻ってくるのをひらすら待つことしかできず、資金拘束されそれまで何もできません。株価はいつ回復するかもわからない。つまり、塩漬けとは、換金せず資金を固定化してしまうことを意味しています。

株価は下げても必ずどこかで反発しますが、下げすぎた場合には買値まで回復してこないリスクもあります。例え、回復するにしてもそれは何年も先の話かもしれません。であれば、10%の下落で損切をするなどを徹底し、株価が落ち切って反発するときに資金を投じるほうが有意義ですし、挽回のチャンスが複数回めぐってくるということはご理解いただけるはず。

塩漬け中でも手数料をむしりとる投信

塩漬け株はその性質が在庫とよく似ています。在庫がたまると資金が固定化されてしまいます。運転資金を借り入れに依存していれば、金利負担ものしかかるます。投信においてはもっと始末が悪く、信託報酬が2%や3%にもなるから膏血を絞るがごとく資産を減らしていくことになります。

アクティブ型の株式投信は、一度深く元本を割ったらまず資産は回復しません。元本回復は難しそうと判断したら、即刻、勉強料だと思って解約するのが得策でしょう。

一般に、人は含み益がでると早めに実現させようという保守的な心理がはたらく半面、含み損の場合は損を確定させたくないという損失先送り心理が心を支配します。正しい投資行動はまったくの逆で、損失が出たら早急に手仕舞い、一刻も早く換金することです。逆に含み益が出始めた際には、できるだけ長く待つべきなのです。

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