『万人が呆れ果てたる値が出れば、それが高下の界なり』

公開日:  最終更新日:2018/08/08

今回の格言は『万人が呆れ果てたる値が出れば、それが高下の界なり』

空売り専門の投資家は別とし て、株式投資は文字通り投資ですから、基本は企業の将来性に賭けて行うものです。つまり買いが投資家の基本行動と言えます。簡単に言ってしまえば、株価が 上昇するということは、それだけ期待する投資家が増えたことで人気があることを意味します。反対に下落するということは、人気が落ちたことを意味します。

今回の格言は、この理屈から買い場を探る上で役立つ格言となります。

上記した理屈は投資家なら誰でもわかることだと思いますが、「人気(出来高や売買)が無ければ上がらない」ということではないので注意が必要です。もしこういった考えをお持ちの方が居れば、「人気が出たから上がっている」という認識に変えて頂いた方が良いでしょう。

どういうことかは人気商売である芸能界で例えてみましょう。

芸 能界で一躍脚光を浴びて人気者になったタレントが居ますが、人気者になる前は、誰でも同じ。世間に知られていない不人気なタレントばかりです。テレビや CM、雑誌など、マスコミに取り上げられることで人気が出たり落ちたりするものです。そして、その人気には必ずピークがあるということ。

取り上げられた直後は人伝いでも広まって人気も急上昇しますが、必ず中には、流行りモノ好きで飽きやすく、移り気の早い人もいるものです。また、結婚などファンにとっては有難くない報道などあれば、人気急落の可能性もあります。

↓↓↓ご理解頂きたいのはココから↓↓↓

タ レントは『事務所』という企業が抱えている商品です。人気商品は企業にとっての収益柱ですから人気の低迷は困ります。人気が落ちたタレントは、人気を再燃 させる為に『キャラ変更』『政略結婚・離婚』など、あれやこれやの手を尽くします。最近でも思い当たるタレント、いますよね?キャラが変わってブレイクし た芸能人、テレビ出演が少なくなって、結婚報道や離婚騒動で露出が増えた芸能人など・・・。

〝この策が当たれは人気は再燃する!!〟

だからその為に試行錯誤をしているということはお解り頂けることでしょう。

株もまったく同じです。人気化する前はどんな銘柄でも株価が高い時期があり、低迷する期間にばらつきはあれど、企業側は再起を図ろうと利益を上げる為の改革を行うものです。

つまり、人気低迷し売り尽くされればそこが底!ということです。勿論、銘柄の見極めは肝心ですが、人気が落ちればあとは再起を図るだけの話です。国というスポンサーが付いていれば、政策で後押しされて強いですし、そんな銘柄が低迷していたら迷わず買いでしょう。

そ の他にも、「面白いことをやっているな」「これは近々話題になりそうだ」と思える企業は意外と探せばあるものです。当然、人気が無いから上がっていないの ですが、それはまだ、多くの投資家の目に触れる様な材料が出ていないからであって、少しずつ仕込んでその時を待つ投資家も居たりするものです。
『果報は寝て待て』という諺もありますが、いつか上がると思える銘柄が底値で拾えるならそれは投資家にとって一大財産を築ける様なお宝になる可能性がある訳で、宝箱の蓋が開かれるまで焦らず待てば良いだけです。

額面上の数字や、人気・不人気だけで測れないのが投資の面白いところ。数字やチャート重視の短期投資家の皆様も、企業の中身を調べながらお宝発掘をしてみては如何でしょうか。

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