『急くゆえに安きを売りて、あたまから高きを買うて、唐臼(からうす)を踏む』

公開日:  最終更新日:2018/07/27

今回の格言は『急くゆえに安きを売りて、あたまから高きを買うて、唐臼を踏む』

『唐臼を踏む』とは、地団駄踏んで悔しがる様を云います。その様な結果にならない様に、飛びついて買うことも、焦って狼狽売りすることも投資においてやってはいけない危険行為の一つであると認識しておく事が大切だという格言になります。

似た様な意味の格言が多く存在する様に、投資初心者が陥り易いリスクの一つに、『高値掴み』と『狼狽売り』というものが御座います。連日強い動きで急騰する銘柄を見つけると、「あと1日くらいいけるのでは…」といった、銘柄分析とはかけ離れた希望的観測で手を出してしまうこともあります。

これが良い悪いというよりは、そういった投資家に多く見られる特徴として、根拠を持たずに挑んでいる為、当然の様にリスク管理を行っていない傾向が見られます。『高値掴みのリスクがある』といった認識があるのなら、買い値付近で逆指値を入れておき、下落に対するリスクヘッジを行っておくことが重要になります。

ですが、こういったリスク管理を行っていないと、下げ基調となったときも冷静な判断ができずに「買い値付近だからまだ損はない」→「少し下げても上がるかも知れない」→「ちょっと下げが大きくなったけど戻るかも知れない」→「ヤバい!損が拡大している!どうしよう!」→「皆売ってるから売ってしまえ!」といった判断をしてしまうことにも繋がります。

ニュースや新聞で取り上げられたから買ってみたという経験もあると思いますが、そういった銘柄の大半は、主力株であったり、既に注目されている銘柄の動向を追っていたりすることが殆どなので、言ってみれば既に買われている銘柄で、目先は材料出尽くしが意識される、若しくはされ始める銘柄と考えて置く必要があります。

何事でも同じことが言えますが、焦りは冷静な判断力を失います。焦って買うこと、焦って売ることは、投資において一番やってはならないことの一つと言えます。

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