『保合い放れにつけ』上放れは買いサイン!!

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今回の格言は『保ち合い放れにつけ』

前回の『閑散に売りなし』の続編として『保ち合い放れにつけ』という格言に触れてみたいと思います。

『保ち合い』とは、文字通り相場が上にも下にも行かず、大きな値動きが無いまま一定水準で停滞し続ける状態のことを言います。今回の格言は、この保ち合いの上放れが買いサイン、下放れが売りサインと判断できるというものです。

この理由は、保ち合い相場が何故作られるかを考えれば理解するのは簡単です。例えば、株価が決算などの好材料で急騰をした後、買いが一巡すると上げ止まります。しかし、悪材料がある訳ではないので適正な水準で落ち着き始めます。この頃、特段材料が無いことで買いも売りも入らない状況が続いていき、閑散とした相場に至ります。

この様な売買の乏しい状況で嫌気が差して売りに転じてしまうと、下落幅も大きくなりますので、中々売るに売れない状況となるわけです。そこでまとまった買いや売りが入ると、株価はその方向へ大きく動くというものです。

ただ、こういった閑散とした状況につけ込んで、わざと売りをぶつけてくる投資家もいる為、安易に判断するのは危険です。ここで冷静な判断を行う為に覚えておいて頂きたいのは、『悪材料で下げたわけではないのなら、売る必要はなし』ということ。これが、売買の乏しくなる『閑散相場に売りなし』という格言と共通して言える部分ですので、覚えておいて損はないと思います。

 

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